十和田のソウルフード。
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戦後からこの地で食べられてきた「十和田のソウルフード」。2012年にはB-1グランプリにも参加し、北海道・東北地区のB-1グランプリで2年連続優勝もした地元料理であり、市内の多くの飲食店で食べられます。

「バラ焼き」とは、牛バラ肉と大量のタマネギのみを、しょうゆベースの甘辛いタレで味をつけ、鉄板で焼く料理のことです。昔ながらの標準的なバラ焼きは、牛バラ肉とタマネギのみですが、現在では、タマネギのほか、ピーマン、ニンジン、キャベツ、モヤシ、シメジなどが入っているバラ焼きを出してくれるお店もあります。また、牛バラ肉の他に、豚バラ肉や馬肉を使ったバラ焼きなどもあります。

バラ焼きの誕生は、戦後間もない三沢市(十和田市の隣の街)と言われています。戦後の混乱期で、庶民が牛肉を口にできる機会はあまり無く、当時の牛肉を使った料理と言えば、すき焼きくらいでした。しかし、すき焼きは、庶民には大変高価な食べ物で、滅多に食べられるものではありませんでした。そのような状況のなか、米軍からの払下げで安価で牛肉のバラやホルモンが入手できるようになりました。米国の人々は赤身を好み、脂身やホルモンは好まないので、これらの部位は払下げの対象となったと言われています。しかし、当時の日本人には牛肉をより美味く食べるという調理技術はなく、これを生み出したのが、三沢市に多く移住してきていた朝鮮半島の人々と言われています。バラ焼きを食べていると牛バラ肉と玉葱の相性のよさが分かりますが、当時、簡単に手に入った野菜と言えば玉葱であり、当時の朝鮮半島から移住されてきた方々が、いかにバラ肉を美味く食べるかを考え、その結果がバラ肉と玉葱を秘伝のタレに絡ませて鉄板で焼いて食べるというバラ焼きの調理法に行き着いたと言われています。一見、誰にでも思いつきそうなシンプルな調理法ですが、肉の調理法を熟知した朝鮮半島の方々が居たからこそ、生まれた料理と言えます。このバラ焼きが三沢市で産声をあげ、十和田市、上十三地区、南部地区まで広まりました。その中でも十和田市では、爆発的人気を獲得し、現在では三沢市を上回る約60店舗のバラ焼き提供店があり、市内のどこででも食べることのできる地元の庶民料理となっています。十和田では、バラ焼きが、戦後まもなくから現在に至るまで、長く愛され、食べられてきた料理であり、十和田が誇る食文化となっています。
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